フラット型シートの紹介をします。
フラット型シート
おむつカバーの中に入れるシート。陰部洗浄時の水滴受けのシートなどにも使用する。
種類
レギュラーとナイトがある。
長方形の薄い平らなシート。非通気性である。立体ギャザーは付いていない。
超大型サイズ。長時間用にも関わらず非通気性である。立体ギャザーが付いているタイプもある。
吸収量
フラット型は大きさの割に吸収量が少ない。
フラット型シートのレギュラーは吸収材が少なく、立体ギャザーも付いていないので尿漏れしやすい。フラット型シートよりコンパクトで吸収量があるのは尿失禁パッド。
尿失禁パッド(尿とりパッド)の種類と選び方サイズ
吸収回数目安が4回のフラット型シートと尿失禁パッドを比べるとフラット型シートの方が大きい。フラット型シートはくびれがないので股関節周りがスッキリしない。
組み合わせ(非推奨)
フラット型シートはおむつカバーと組み合わせる。おすすめできる組み合わせではない。
フラット型シートは非通気性である。通気性の良いおむつカバーを使ってもフラット型シートを使うと通気性は良くない。
大人用おむつカバーとはフラット型シートの使い方
シャワーなど水滴受けにするために下に敷く。下痢便の際に下に敷くと安心。おむつ交換している際に急に排尿する事もあるので便利です。
ナイトタイプは幅が大きいので、下痢便の際に使用する場合がある。しかし、軟便専用パッドをおすすめします。
軟便パッドの種類と選び方フラット型シートの注意点
テープ型おむつやパンツ型おむつと組み合わせない。フラット型シートが大きいので立体ギャザーを潰してしまう。無理やり立体ギャザーの内側に入れるとしわができて、皮膚に負担をかけてしまう。
漏れないための補助としてフラット型シートを応用しない。漏れの原因や皮膚トラブル、動きの制限につながる。
まとめ
フラット型シートをパッドとして使用する事はおすすめできません。陰部洗浄時の水滴受けなどに使用する事をおすすめします。
パッドとして使用するのであればフラット型シートではなく尿失禁パッドを使用してね。