おむつの基礎知識:選び方とサイズ・読む順番
超うすタイプを選ぶ前に
テープ型紙おむつに尿とりパッドを組み合わせるときは、外側のテープ型紙おむつの厚みや、パッドの収まりやすさを確認すると選びやすくなります。うす型は股まわりのかさばりを抑えやすい一方、製品ごとに吸収量とパッド併用の前提が異なります。この記事では、2026年10月2日にメーカー公式情報を確認できた、うす型とパッド併用向けの5製品を紹介します。
店頭用と病院施設用では表示が異なります。数値だけではなく、実際の使用状況に合わせて選んでください。
メーカー別の製品
ユニ・チャーム ライフリー
快適さらさらカバータイプ
尿とりパッドと一緒に使うカバータイプです。パッドと併用を前提としているため吸収体は最小限です。そのため吸収回数を示していません。3D変形スリットによる股下のすっきりした形状や、伸縮するテープが特徴です。

| サイズ | ヒップサイズ | 吸収目安(メーカー表示) |
|---|---|---|
| S-M | 56~106cm | パッドと併用 |
| L | 81~128cm | パッドと併用 |
出典:ユニ・チャーム「ライフリー 快適さらさらカバータイプ」
のび~るフィット®うす型軽快テープ止め
メーカー表示は排尿2回分です。伸縮する「2倍のび~るテープ®」と、パッドを収めやすい構造を備えています。テープ止めタイプ専用の尿とりパッドと一緒に使用します。

| サイズ | ヒップサイズ | 吸収目安(メーカー表示) |
|---|---|---|
| S-M | 56~106cm | 排尿2回分 |
| L | 81~128cm | 排尿2回分 |
出典:ユニ・チャーム「のび~るフィット®うす型軽快テープ止め」
リブドゥコーポレーション リフレ
らくのびフィット テープ止めタイプ
「超うす型吸収体」と、パッドを押さえてすき間を減らすギャザーが特徴です。

| サイズ | ヒップサイズ | 吸収目安(メーカー表示) |
|---|---|---|
| S | 57~95cm | 排尿2回分 |
| M | 65~104cm | 排尿3回分 |
| L | 85~121cm | 排尿4回分 |
大王製紙 アテント
背モレ・横モレも防ぐ うす型テープ式〈2026年10月21日発売予定〉
従来掲載していた「うす型スーパーフィットテープ式」は2025年9月に製造終了しています。大王製紙は、夜用パッドとの併用を想定した新しい「うす型テープ式」を2026年10月21日に全国発売すると発表しました。新製品のメーカー表示は排尿約2回分です。

| サイズ | ヒップサイズ | 吸収目安(メーカー表示) |
|---|---|---|
| M | 70~95cm | 排尿約2回分 |
| L | 90~125cm | 排尿約2回分 |
カミ商事 エルモアいちばん
クロステープ止めうす型
病院・施設向けのうす型テープタイプです。薄い吸収体で股下の厚みを抑え、尿とりパッドとの併用も想定しています。テープは重ね貼りやクロス止めができます。

| サイズ | ヒップサイズ | 吸収目安(メーカー表示) |
|---|---|---|
| S | 57~87cm | 約460mL |
| M | 70~110cm | 約480mL |
| L | 85~125cm | 約530mL |
日本製紙クレシア アクティ
パッド併用テープ止めタイプ
病院・介護施設向けの尿とりパッド併用タイプです。背中側とお腹側のダブルウエストギャザー、重ね止めできるテープ、立体ギャザーを備えています。

| サイズ | ヒップサイズ | 吸収目安(メーカー表示) |
|---|---|---|
| SS | 50~85cm | 総吸収量 約650mL |
| S-M | 57~87cm | 総吸収量 約650mL |
| スマートM | 65~100cm | 総吸収量 約900mL |
| M-L | 77~110cm | 総吸収量 約950mL |
| L-LL | 92~125cm | 総吸収量 約1,250mL |

総吸収量は確認が必要です。総吸収量は全面で吸水した状態です。吸収目安量は使用時の実用的な目安です。総吸収量を吸収目安量に換算すると5~7割程です。
選ぶときのポイントと注意点
最初にヒップサイズを確認し、脚まわりと背中に大きなすき間ができないかを確認してください。

パッドを併用する場合は、外側のおむつの立体ギャザーの内側に収まるか、製品の使い方を確認してください。カバータイプはパッドとの併用が前提です。

排尿量、姿勢、便の有無、皮膚の状態によって適した組み合わせや交換のタイミングは変わります。吸収回数だけで交換間隔を延ばさず、汚れや皮膚の状態を見て交換してください。
まとめ
パッド併用を前提に外側をできるだけ薄くしたい場合は、まずカバータイプと、うす型テープタイプの違いを確認してください。今回紹介した製品はサイズ、吸収目安、発売状況が異なります。購入前には各メーカーの公式ページで最新の仕様を確認してください。

