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大人用紙おむつ(パッド)の構造と性能【2026年版】

本記事では、大人用紙おむつ(パッド)の構造、性能、選び方について、2026年時点の最新情報を体系的に解説します。

紙パッドの構造

1.表面材:肌触りと吸収性能

2.吸水材:吸収量

3.防水材:通気性と非通気性

4.立体ギャザー:防波堤


紙パッドの性能

吸収量

総吸収量と吸収目安量がある。総吸収量は全面で吸水した状態。吸収目安量は使用時の目安。総吸収量を吸収目安量に換算すると6~7割程。総吸収量は表記されている場合が多いです。吸収目安量を参考にする。適切な量であれば、荷重をかけても尿は逆戻りしない。尿が逆戻りして、皮膚に接触すると皮膚トラブルの原因に繋がります。荷重による尿の逆戻りを防ぐために、適切な吸収量を選択することが必須です。

MEMO
店頭用の尿失禁パッドの最大吸収目安量は1800ml程。
参考 サルバ 朝まで1枚ぐっすりパッド 強力吸収 (国内最大クラスの吸収量)白十字 公式サイト

吸収スピード

各メーカーで吸収スピードは違う。吸収スピードが速い商品もある。尿の勢いは人によって違います。吸収スピードが遅いパッドでは勢いのある尿を吸収できない。尿に勢いがある方には吸収スピードが速い製品を選定すると漏れにくくなる場合があります。

おすすめの選び方
・1回の尿量が多い人
・尿の勢いが強い人
大人用紙おむつ(パッド)の吸収スピードについて

防水性

防水材は尿を下に通さない。湿気は通すバックシートと通さないバックシートがあります。

注意
パッドを重ねても下にあるパッドに尿は通らない。無駄になるだけではなく、厚みが増すので姿勢や動きを制限してしまう事や蒸れの原因に繋がる。

通気性と非通気性

通気性のパッドと非通気性のパッドがあります。おむつ内は排尿後、高温多湿の環境になる。通気性のパッドは湿気を通すため蒸れにくくなる。値段は通気性パッドの方が高い。透湿性の表記もある。ドラッグストアやスーパーマーケットでも通気性の良いパッドは売っています。

おすすめの選び方
通気性:皮膚にトラブルのある人
非通気性:頻回に交換できる人

立体ギャザー

立体ギャザーが重要。ギャザーが防波堤になり、尿や便を内側に留める。パッドはすぐには尿を吸収することはできない。立体ギャザーで一旦堰き止めて、徐々に吸収している。そのため、ギャザーはしっかりと立てる事が重要である。ギャザーのないパッドもあります。

おむつ(パッド)の立体ギャザーの特徴

消臭性

臭いを気にされている方は多いです。人と会う事や外出の制限につながる可能性があるので消臭性も重要な要素である。ほとんどの製品は尿臭に対応しているが一部の製品で便臭に対応している製品もあります。

Ag⁺、カテキン、活性炭などの消臭機能が付いているパッドもある。

大人用紙おむつ(パッド)の消臭機能について

表記の読み方

日本衛生材料工業連合会が「紙おむつの表示に関するガイドライン」を定めています。

1回排尿量の表示

1回排尿量=150ml(ほとんどのメーカー)で表記している。一部の製品では120mlの場合もあるがごく稀である。

注意
実際の排尿量は人それぞれである。

吸収回数の目安

吸収回数の目安は吸収目安量を回数で表記している。市販用のおむつはこの表記方法です。

MEMO
病院施設用のパッドと軽失禁パッドは回数表記の対象ではない。
しろヤギ
しろヤギ

パッドを選ぶ時の参考にしてね。